みなさん。こんばんわ
昨日に引き続きの投稿となります。何年ぶりか。しかもこんな遅い時間というかまもなく年が変わろうとしているこのタイミングで、、
いや、こんな年末押し迫ってからブログを投稿したところで読まれないとか知ってるんですけどね。なんとなく〆の投稿をしておかないと1年が終わらない気がするんですよ。自分のなかで
一応昨日の投稿が文字が小さくて見えにくいというお話をいただいたので、今日も文字サイズは中でお届けしておりますよ。たぶん私も毎年毎年1つずつ歳を重ねているように、みんな同じように成長(?衰え?)が進んでいるということで、そういうのにもフレンドリーなブログでありたいと思っております
なんとなく昨日の投稿を終えたあとは、今日のこの投稿についてはもうちょっと悲壮感漂うような内容になるはずでした。
なんとなく界隈の平均年齢が毎年1つずつ上がっているような感じがしていて、若々しかった界隈もそういう感じではなくなってきていて、そこに来て昨日の投稿に書いたように私の基準ではVC-backed IPOが激減したこともあって、正直な話をすればここから5年は厳しい状況が続くかもしれないし、場合によっては10年くらいで日本のVCは絶滅危惧種となってしまうかもみたいな危機感は持っていたりするんですよね
まあ、神風吹けばオールオッケーっていう説はありますし、利益(成長?売上?)がすべてを癒すみたいなムーブメントもありますからなんともいえないですが、それはそれとして。
そのあたりの危機感を平野さんとの雑談でも話をしていたので、99.9999%くらい表に出せない話になっていたのですが(そのあたりの危機感あふれる話の一端は今年の熊本でのイベントでもしてたちしましたが)、その後AIパイセンが起こしてきた原稿を見たときには、これ記事にできるのかいなって思っていたりもしたものです。
それをうまくまとめ上げて平野さんがしっかりと記事にしたのがこちら
これを送ってもらって読んだときに、前日AIパイセンが起こしてきたものとのギャップがありすぎて、私は純粋にかっこいい文章、さすがと送ってしまった次第ではあります。
そして
”年末に人間まだまだやれるっていう可能性感じた”
とも送ってました。
いや、読者の方からは元となったAIパイセンの文章がどないな内容やねんっていう話が出そうですが、それは置いておいてと
なんとなくこの文章を読んだときに、改めて人間こそが新しい価値を生み出せる存在なのだということを実感したわけです。年末もだいぶ差し迫ってましたが
平野さんの記事にあるように2018年から今年まで未上場への投資は約6兆円くらいあって、そこに融資やらベンチャーデットやら補助金やら助成金やらやらというところも合わせると気づけば10兆円近い金額が投じられてきたのではないかと思います。
一方で未上場企業で急成長を遂げ社会をそして人々の生活を変化させIPOを果たし、さらに成長を遂げている会社はここ数年でVC-Backedではなく、外部からの資金調達なしでそれを実現している会社が増えてきている印象があります。
もちろん、まだまだ成長の道程であるという話もわかります。それでも、2013年~2017年くらいの間に約1兆円が投じられて成長を遂げてきたVC-Backedの企業群の同じような時間軸での成長の速度や事業規模に比べてどうなんだろうかという検証はあってもいいのではないかなとは思うわけです。
そこには市場が飽和してきているとか環境が違うとかそういう話がつきものですが、それってどんなときでも一緒なんですよ。それぞれの時代時代に難しい環境っていうのはあるわけだから
むしろ上述したように資金調達環境は劇的に改善し、オープンイノベーションやらスタートアップ5か年計画やらで社会の理解という観点でいえば相当な追い風ではあったとは思うし、少し厳しい言い方をすれば言い訳ができない状況にあったんじゃないかとは思うわけです
それこそ2013年くらいって1億円の資金調達がすごい!っていう話になっていたし、10億円の資金調達ともなればすげーすげーすげーすげーと「Yeah!めっちゃホリディ」by松浦亜弥な感じになっていたわけですが、それはともかく。
そこから干支は1周
私が最近感じているのは”テクノロジー”がフロンティアを創るのではなく、新たな価値観や新たな事業構造、収益構造という発想とその実装こそがフロンティアを創っているということではないかと。
上述した非VC-Backed IPO企業に共通しているのはまさに、起業家を中心としたチームが社会や人々の変化を捉えながら新たな価値観、事業構造、収益構造を生み出し、新たな市場を創造しながら成長を実現している点にあって、所謂”テクノロジー”はその新たな価値観、事業構造、収益構造を支える要素であり駆使するものであるともいえるのではないかと。
そうした新たな価値観、事業構造、収益構造を発想する人間の可能性こそがフロンティアを創り続けていくうえで大事であり、振り返れば90年代後半~00年くらいまでのドットコムブームを生き延びた企業群たちはインターネットというテクノロジーを駆使して、人々や社会に対して新たな価値観を提供したり、従来までと異なる事業構造や収益構造(所謂”ビジネスモデル”)を確立したからこそ、とんでもない巨人になってしまったという歴史だと思うわけですよ。
そういう意味で昨年末のこのブログの投稿で
”2024年は環境的に逆風だなと思いましたが、私のなかでは次代のVC像というものが萌芽しつつある1年となりました。
2025年も同じようなことを続けていたら日本のVCは数年後に氷河期を迎える可能性すらあるという危機感を以て、奮闘していきたいと思っています。
と、なんだかぼんやりとした雲をつかむような話を書いてしまいましたが、2021~2022年ごろにピークを実は迎えていたここ10年の日本のVCのビジネスモデルの転換期が来ているということをなんとなく感じとっていただければと思ってます。”
ってなことを書いてましたが、平野さんの記事にもあるように新しい挑戦を始めているVCも出てきているなかでは、変化を恐れず、向かい風を追い風に(byジャフコ)していきながら次の10年に挑んでいく気概が必要だし、人間の可能性を信じていかにフロンティアを創れるかを意識しながら日々の活動に愚直に励んでいくことこそが大切になっていくということだと思います。
この世は強者生存ではなく適者生存である。
そしてテクノロジーは信奉するものではなく駆使するものである。
AIによっていろいろな仕事が駆逐されるとか人間の仕事がなくなるとかいろいろな話はありますが、テクノロジーの上にどんな新たな付加価値を生み出せるのか。それこそが人間の挑戦だと信じてますし、私自身も愚直に挑戦を続けていきたいと思います。
ということで、大事MANブラザーズバンドの「それが大事」(どうやら30周年バージョンらしいですが)を聴きながら終わりにしたいと思います。(アンサーソングの「神様は手を抜かない」もギャップがあってオススメです)
読者のみなさまにとって2026年が素晴らしい1年となりますよう祈念しております。
よいお年をお迎えください。
それでは。また来年

